腐植土とは

腐植土とは

大地に植物が育ち、その植物を食して動物が生き、植物も動物もやがて土に還ります。 それらが地中に蓄積され、微生物によって分解・発酵・還元などを繰り返して 長い年月をかけて出来上がった貴重な土壌です。
<腐植土>にはフルボ酸をはじめ、フミン酸・ミネラル・アミノ酸・ビタミン・有用菌など を含む特殊な土壌でたくさんの特性を持っています。

腐植の特性「12」

 

  1. 1pH 緩衝作用が大きい 
  2.  
  3. 2キレート反応する 
  4. 3陽イオン交換容量 (CEC) が高い 
  5.  
  6. 4土壌の団粒構造を形成する 
  7. 5生理活性機能がある
  8.  
  9. 6病原菌の抑制作用がある 
  10. 7植物性生育障害を防止する
  11.  
  12. 8保肥力・保水力・排水性の改善効果がある 
  13. 9脱臭効果がある 
  14.  
  15. 10廃水処理で余剰汚泥削減効果がある 
  16. 11油の分解機能がある
  17.  
  18. 12抗酸化力がある等の効果を発揮して、自然界の生態保全などに役立っています。

エンザイムの腐植土

当社の腐植材料は、腐植土を掘削産出して原料素材として用いています。比較的温暖な気候の土地での落葉樹の落ち葉と動物由来の分解・生合成物が約8000年間(共存する花粉で年数測定)地中に埋蔵されて腐植土になったものです。

腐植土は掘削時にpH7程度の中性ですが、掘削後約1年間の地上での熟成の後にはpH3程度に低下します。

当社はこの腐植土を加工・乾燥して粉状あるいはペレット状の腐植材料としての製品出荷しています。
 

pH3程度への低下によって腐植土中の微生物総菌数は減少することになりますが、腐植生成に関与してきたバチルス属細菌などは優占菌として残ることになります。この腐植材料を用いて培養を進めると生物反応は易分解性反応から腐植化の重縮合まで行われるので、培養後は腐植土の特性を得ることができます。

その結果、培養液によって臭気抑制されたり、含有する有機物が腐敗しなくなったりなどの効果を示します。腐植材料に含まれるフミン酸、フルボ酸の化学構造の中に存在する官能基の存在割合を測定したところ、フェノール性成分、脂肪族性成分に比べてカルボシキル性成分が大半を占めることが明らかになりました。従って、化学反応は主にカルボシキル基によって行われているといえます。
 

当社の腐植土は、

1)カルボシキル基の多い腐植に富む

2)CECが大きい

3)微量要素の貯蔵庫の役割を果たす

4)微生物菌種により異なる生理活性機能を有する

5)他の有機物を腐植化まで生物反応を進行させる

6)抗酸化能作用がある

これらの特性を十分生かすために適合条件を満たせば、種種の効果を引き出すことができます。
用途に応じて粉末状、ペレット、加工したものをご用意いたします。

 

 

  粉末タイプ       ペレットタイプ

 

 

エンザイムでは腐植土の特性に着目して、その様々な特性を生かした環境改善技術や健康維持に役立つ技術を開発することにこだわり続け、

腐植利用技術に専念しています。

腐植土を原料とした製品は当社研究室と工場で製造し、市場に供給しています。用途としては

汚水処理  脱臭処理  畜産排泄物処理

となります。

 

 

今後もこの天然素材の特性を生かして、常に新技術を開発し続けるように取り組んでまいります。

フルボ酸とは

 
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